先週は天気予報を見ながらヒヤヒヤ。
悪い予感は的中するもので、2年ぶりの湯原ダム放水開始。毎秒100t近い放水は14日〜19日まで続き、ただただ鱒の無事を祈るばかりでした。


15日。現地から送られてきた写真を見て絶望でした。管理エリアへの流入河川である田羽根川とダムからの放水で流れは暴れに暴れ、マスが避難できそうなところが見当たりません。

少なくとも今期は終わりだ。
でも、気になって放水停止から2日経った21日。湯原へ出かけました。
おや?

おや?おや? 予想以上の澄んだ水。そして、水草も程良い感じ。

大型のニジマスも確認できます。本当に良かった。放水に耐え、湯原は生きていました。

放水以前に比べ数は少ないものの、何とアカマダラの流下も確認されました。
ただただ嬉しい。

それにつられたのか、ライズする小型をキャッチすることもできました。
まさか、ライズの釣りが出来ようとは思いませんでした。感激です。石の裏には多くのニンフも確認できます。きっと近いうちにハッチが回復し、それに伴ってライズも増えてくることでしょう。

心配が吹き飛んだ1日でした。本当に良かった、良かった。