今回は湯原温泉のハッチチャートついてポストします。
これは1月4日の釣行での魚です。水温は8℃(水温が大切なんです)
ユスリカに盛んにライズしていました。
#22のユスリカアダルトでかけると同時に,フルラインを引っ張り出す素晴らしいファイトをしてくれました。
ヒレピンで一つとして欠損のない魚体が,湯原の虫の豊かさを示しているように思います。
湯原のハッチーチャートは他のフィールドと少し異なります。
その代表例がアカマダラカゲロウです。
この日もストマックから出てきました。
湯原のアカマダラカゲロウは,夏からハッチを始め,一度乏しくなりますが,10月ごろからハッチの量が増加します。そして,年を越して1月にも流下するのです。
刈田敏三氏は,湯原のハッチチャートが他のフィールドと異なる理由について
「ハッチには水温が非常に大きく影響する。湯原はダムの中間水と温泉水の流入などで,冬場でも水温が比較的高く安定しているからではないか(一部改変して掲載)」と指摘しておられます。
環境的に特異で水生昆虫に恵まれたフィールドのようです。
この日もユスリカがいっぱいでした。
雪が降っても楽しめるフィールドだと改めて感じました。
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